長い、長すぎる。それぐらいしか当てはまる言葉がない。
道はさほど細くもないが、ぐねぐねが延々と続く。車の通りは全くないと言っていい程。
371号からちょこっと入ったとこで2〜3台、十津川周辺で2〜3台。時間帯がそうだったからか
2時間は車とすれ違うことはなかった。
そんな訳で最後の目的地を走り終えたのだが、現在の場所を確認して帰りたくなくなった。
紀伊半島の丁度真中ぐらいにいるので、どっちに行くにも同じぐらいの距離になる。
1番近いと思われるルートを検索して、R168→R425→R309→R42の
ルートで帰ることにしたのだが・・・
5時間もかかるんですが・・・。それでも帰るしかないので帰ることにした。
途中、R425号であまりにも膝が痛くなったので数十分休憩したが、その後はノンストップ。
てかね、このR425鹿多すぎ。怖かったのは、右コーナーを気持ちよく旋回していたら、
道の真ん中に鹿が突っ立ってた。跳ねられる寸前なのにクチをモグモグさせながら呑気に何か
食っていやがった。なんとかフルブレーキで止まることができたのでよかったが、こっちにもダメージ
あるしたまったもんじゃない。てか、2秒ぐらい間を置いて逃げて行くなっちゅーの。
他にも黒いイタチみたいなのやら、ウサギやら動物の森状態。
牛廻越を通る425号よりも、白谷トンネルを通るこっちの425号の方が面白かった。
結局予定よりは1時間ほど早く帰り付くことが出来たが、いつもよりはペースは落として帰った。
安全運転に目覚めたからではなくガソリン残量がギリギリの計算だったからだ。
家まで残り140kmの地点で、ガソリンのメーターがENDの下まで行ってしまったので、
予備で持っていたガソリン20リッターを注入。そこから高速に乗るため、いつもの走りだと
燃費は6.8km/Lになる予定。ちゅーことは140kmも走れない計算になるので、
ペースを落として走らなければならない。
なのでいつもよりは10〜20kmほど落として帰ったが、帰り付いた時点でメーターの針はEND
の下まで行っていた。次の日には家に帰る途中の坂道がガス欠症状で上れなかったほど。
なかなかの計算通りだった。エアコンも付けずに帰って甲斐もあったってことだ。
それよりも気になったってか、ムカついたことが1つ。奈良方面の人ってなんで道をゆずっても
挨拶1つしないんだ?
奈良に限ったことではないだろーけど、今回の旅行でムカついて仕方がなかった。
こっちがせっかく止まってやっても9割はそのまま素通り。向こう側のが広くても突っ込んでくるし。
だからって俺も突っ込んで行くと車幅感覚もロクにないので端っこまで避けれず離合するのに
時間がかかる。残りの1割はほとんどがトラック系。さすがにトラックで突っ込んで来る奴は、いなくは
なかったが少なかった。でも挨拶のつもりなのか人差し指1本上げて行く奴も。何様だおまえは。
やはり全体的に道幅の狭い道が多いので、いちいちあいさつなんぞしない習慣になってしまったのだろうか?
こっちはこの2日で何十回止まったのかもわからんほど止まったのに・・・。
最後に、今回のトータルの走行距離は840km。思ったほど走ってはない。
ただただ細い道を走っていたので時間だけかかった感じだ。
それに、今回の旅行って和歌山に行く予定だったのに、気がついたら
ほとんどが奈良を走っていた。こんなハズじゃなかったのにおかしい。
こりゃ次回も行くしかないってことで、次回をお楽しみに。
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