『林道 大伴線(鳥坂峠、タイマツ峠)』


2007/08/16


所 在 地:愛媛県西予市野村町


峠もあるそこそこ長い林道なのでちょっと行ってみたかった。まールートの都合上 1番近かっただけだけど。




気持ちいい国道56号を快走しながら南下していると、鳥坂隧道を越えたあたりの左手に 分岐の道が出てくる。この鳥坂宇和線の始まりからスタートしよー。






おっ、林道 久保鳥越線ってのがある。んー、行きたいけど、大伴林道の方が主なので やめとこ。









なんか峠によくある景色だな。



と思ったら峠だった。



この木の中に立ててあるわかりにくい看板を見逃したら普通の道で終わりだった。 てか、地図で確認すると、鳥坂峠はここじゃないっぽい。まず鳥坂宇和線上には鳥坂峠は どの地図見ても見当たらず、ほぼ鳥坂トンネルの上に峠があることになっている。じゃこの看板 はなんなんだ? 愛媛の人教えてくれー。



ちなみに車を止めた時のミラーと塀の距離はこんなもん。5mmもないほど。車から降りる時の 揺れでぶつかってしまいそーな距離だ。俺ってめちゃうまいなぁ。



峠のすぐ先は分岐。たしか右へ進んだ。



ふむふむ、県道237号であってるな。



次の分岐で道を間違えてしまう。左の写真は戻ってきて撮ったとこ。 横野方面へ進む。



さすが県道から町道だか村道になった途端に細い道に。






いきなり景色のいいとこに出た。んー、四国に来たー!って感じ。よーわからんけど。



たぶん下を走るは松山自動車道。1車線なのかぁ。



ジムニーと景色。自己満足。



さー先へ進もう。



ちなみにさっきの景色を撮っていると、バキュームカーが通っていった。ってことは、こんな道の 先にも民家があるってことなのか? と思っていたら、後ろからまさしくジモピーらしき車が急激 に迫ってきたので先に行かせた。



さっきのバキュームカーだ。てか、田舎なのにバキュームカーが必要なのだろうか?
実家の昔のトイレはぼっとん便所の強烈版で、よくある筒状の穴があるタイプではなく、真下が う●この海といった感じで垂れ流し状態のトイレだった。なので自分の健康状態はおろか、家族全員の 状態もわかる。しかも夏にはウジ虫がものすごい勢いで動いているのも観察できる。 さらには、説明し難いがそれらのう●こは隣にある小屋に勝手に流れて行く仕組み。と言っても 勾配が付いている訳ではなく、1年に1cm動くかどうかで移動してるっぽい。そのう●こ が流れゆく小屋の中を隙間から覗いたことがあるが、真っ黒な塊が溶岩の如く波を打ちながら あふれかえっていた。たぶん60年以上のう●こが溜まっているはずだ。たかだか16人分の う●こだが。



そんなう●このことを考えていたからか、どーやら道を間違えてしまったよーだ。



元に戻ったとこにあった看板を見ると、どうやら個人宅に向かっていたらしい。ちなみにどっちとも 同じ苗字らしい。ってことでデカい矢印の方角、梅川・白髪方面へ向かう。



朝からずーっと喉渇いたなーと思っていたが、なかなか自販機で止まることができないでいた。 が、こんなとこに自販機が出てきたので飲み物を補給できるると喜んだものの、全部売り切れ。 そらそーか。こんなとこに自販機置いたって誰が補充するんだ。でも電源が入っていただけすごい。



ここで分岐。白髪の方面へ向かうため右へ。



右へ曲がった途端にダートへ変わる。



比較的道の状態はいい。






ここにも分岐がある。地図を見ると県道237号へと繋がるようだ。



この辺りは結構の勾配が続く。



あ、峠だ。



ちなみにその手前には峠から続く林道もしっかりある。この道もちゃんと繋がっているみたいだ。



そんな訳でここがタイマツ峠。なぜタイマツ峠な名前になったかが知りたい。



峠を過ぎると道は三つ又になっている。真ん中から進んで行くほうが距離的には長く走れるっ ぽいが、ちょっと気になったので右へ行く。



それがこれ。ラリー車で走ってる車がいるらしい。



右の道を選択したのはいいが、キャタピラの跡が付いているのが気になった。そう思ったら 前方からユンボが迫ってきやがった。こんな狭いとこですれ違えるのか?と思ったが なんとか擦れ違えた。まー動画を見てもらえばわかるはず。



てかこの道上りまくり。このジムニーだと3速に入れられない。



また分岐。でも地図には載ってないので新しい道っぽい。



なんか建ってたので気になって写真だけ撮ってみた。どうやら昭和25年に植林した森らしい。 杉って25年経ってもこんな程度か?確かに実家の真横に直径40cmぐらいのデカい杉の木が あったが、むかーしの写真(およそ50年前)の写真を見ると、そのデカい木が5cmぐらいの 植えたてのような木だった。4〜50年たたないと杉の木はデカくはならないのか。 ちなみに実家の周りは風避けの為に全て杉の木で覆われている。 花粉症の人にはたまらない環境だ。



走りやすい道をガンガン上って行くとおっさんが道端で昼飯食っていた。土埃を立てないよーに スローダウンして過ぎ去ったが、埃まみれだろーなー。



なんか道の様子がちょっと変わる。



そして分岐。大野山 舟板線林道って名前らしい。ちょっと名前おかしい。



そっからの景色。なかなかいい感じ。でもこの林道は進まない。



この辺り道はまだいい。



また分岐。



大野山作業道らしい。






なんか結構気持ちいい林道だ。でも四国へ来る前にお盆は山に入っちゃいかんって話を聞いた。 そのことが気になるが、ほんとにそーなのだろうか?



ここらで動画。分岐からすぐに撮影を開始している。すぐにユンボと遭遇しているのがわかる。 前半の上り坂はこのジムニーでは2速に入れれないほどの勾配。後半には溝のおかげで走りに くくてしゃーない。









ちらちらといい景色は見える。



なんか頂上っぽいとこだ。



そこには記念林の看板。



その先には皇太子のなんかがある。






また分岐。地図を見る限り繋がってない様子。



またまた分岐。もー分岐だらけ。って、あかはげ林道だと? はげに惹かれて行ってみることにする。






また分岐の分岐。とりあえず左へ行ってみる。









はい行き止まり。



さっきの分岐の反対側へ向かった。



なんか草ボーボー。



こっからも景色が見える。



案外作りたての道っぽい。









ん? なんか道が。



やっぱり道がなくなってしまった。



ここらであかはげ動画。ここもまた結構な上り坂になっている。



結構山のてっぺんまで来たみたいだ。ここで腹も減ったことだし、来る前に買っておいたミニおにぎり 5個セットを完食。んー、なんて貧しい昼飯だ。



この辺りはちょこっと道が悪い感じ。てか、今思えば高速を走るために前後ともショックの減衰力 を1番硬くしたまんまだった。この後の林道もたぶん道が悪いと連発するかもしれないが、すべて 減衰力硬めのためのコメントだと判断して頂きたい。



脇道っぽいのはあるけど、すぐになくなってしまいそう。



なんか木に書いているが、読めなさい。



道の脇にはデカい石もある。



その横には警告看板と、大伴山の概状看板。



また道の状態が違う。そろそろ終わりっぽい感じ。



勾配があるからかところどころで道が悪い。しかもまた脇道。



大伴山なのに大判線? 漢字間違えとんのかな?



ひさびさに写真230枚越えの林道。編集が大変なんだよなぁ。



また脇道。もーどーでもいいので左へ。



今度は徒歩で行ける脇道。窪まで行けるらしい。どこだか知らんが。



今度はしっかりとした分岐。たぶん右に行っても道がなくなるはず?なので左へ。



ここでようやく舗装路へ。



なかなか田舎らしい風景。いい感じだ。



んで国道?に出て終わり。




後書き
結構道も良くて気持ちよく走れる林道。分岐を全部走れば1日遊べるぐらいに多い。 個人的にオススメの林道だ。




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