『西谷林道(大峠)』


2007/08/16


所 在 地:高知県四万十市〜愛媛県宇和島市津島町


本日最後の林道。そーいや書き忘れていたが、今日は黒尊林道へ行く前に「道の駅 みま」で昼食。 カレーぐらいしか食べるのがなかったので、多分食べたはず。それよりも、朝からずーーーっと う●こを我慢していたのだ。俺のメモによると6時間と書いている。まーう●んもしっこも いつもそれぐらいは我慢しているので、今日もいつも通りだったわけだ。ちなみにカレーは、食堂のおばはんいねーし 時間かかりすぎだし、俺の好きじゃないねっとり系だしでいまいち・・・。 そんな訳で最後の林道へ行くとしよう。



黒尊林道から下り、県道381号変わる手前で右へと曲がって行く。



こんな道でええんか? と思ったが、ちゃんと西谷林道らしい。てか、編集してる今の今まで 面谷林道だと思っていた。









しばらく進むとダートに変わる。そんなに道も悪くはない。



右への分岐があるが、たぶんすぐ終わってしまいそー。



夕日が眩しすぎる。朝1番で通った林道での蜘蛛の糸が未だに取れてないので見難い。



ここからほぼ日陰に入るので写真はブレブレだ。












道の状態はそんなによくもなく、突然悪くなったりする。動画を見てもらえばその揺れ具合が わかってもらえると思うが、ペースを上げて走ったためかなり悪く見える。






結構きれいに伐採されているっぽい。



走りながら撮ったのでズレてまったが、道はこんな感じでクネクネ。












また分岐。右の支線はたぶんすぐ終わるっぽい。












ここらで動画。日が暮れる前にとっとと通り過ぎよーと、いつもよりハイペース。ショックが1番 硬い状態だったので飛び跳ねまくりだった。






ここで分岐。左が本当の西谷林道のルートらしいと今気がついたが、この時は通れそうになかった ので、右の大峠隧道へと向かった。



これが通れないと思った左の道。今見ると案外通れそうだな。



で、大峠隧道。夜は通りたくもない隧道。



トンネルを出ると突然舗装路。なんか一気に冷めた。



それと同時にナビ再起動。んー。



舗装路の割には結構荒れてるっぽいので勘弁してやろー。






この辺の写真、左コーナーしか写ってない。












林道の残骸っぽい。てか、税金で作るだけ作っておいてこりゃないだろ。






突然道が拓けた。これも森林伐採森林伐採。



まだむこーの山だけ太陽が当たってる。ちょっときれいだった。



また森の中へ突入。



ん? きれいな石垣があるな。民家でもあったのか。






林道の入り口。でもさすがにもー18時を過ぎたのでやめとく。






そろそろ終わりっぽくなってきた。最後は炭焼場っぽいとこへ出てくる。



はい、ここで県道4号に出て終わりとする。ちなみに隧道からは大峠林道らしい。




後書き
西谷林道を全線走ることはできなかったが、前半部分だけでも結構楽しめる林道。 逆に全線走りたくなってしまうが、それは仕方ない。あっちが本線だとは知らなかったし。 大峠を通る大峠林道は全舗装路なので、面白さは半減だがそのルートでもまたいいだろう。

そんな訳で1日目はこれで終わり。朝の10時から出発だったので7箇所しかまわれていない。 それはそれでいいとして、時間はまだ早いがとっとと風呂にでも入ろーとナビで検索。 近くにある横吹渓谷を過ぎた辺りに温泉マークがあったので行ってみると、どう見ても老人ホームみたいな施設 で、日帰り温泉の雰囲気は微塵のカケラもなかった。実際、今地図で確認しても老人ホームと書いていた・・・。 しゃーないのでまた近くを検索するが、温泉がない! 会社で知ったかぶりをする奴がいるが、そいつに言わせると 「温泉なんぞ地図見らんでもてきとーに走っときゃどこにでもあるてー」と言う。いや、その前に、あなた林道走りに 行かないでしょ・・・。 とまーよくあるタイプの人間だ。てかそれよりも、もーガソリンがない。 西へ向かう方が町に出そうだったので、向かうルートは東向きだが泣く泣く西へとガソリンを求めて進む。 やっと岩渕地区あたりで小さすぎるガススタを発見したので、恐る恐る入ってみたが、請求書を見てびっくり。 単価は書かれていなかったが計算するとリッター170円! んー、疲れてたので計算ミスなのだろうか・・・。 これでとりあえず一安心と、また東へ風呂&寝床を探して進む。

地図を見ていると、ちょっと進んだとこに祓川温泉ってのを発見。まーどこでもいいのでとりあえずさっぱりしたいと 行ってみた。やけにこじんまりした温泉で、客の車はあるもののカウンターには誰もいないと言う田舎ならではなか感じ。 やっとおっさんを発見して、話を聞いていると「あんた初めてかい?」と。え、ええ、当然初めてですが・・・。 風呂へ入ると洗い場は5人同時だと厳しいような小ささ。先客が1人いたので、離れて座っても水しぶきは飛んでくる。 料金は300円なので文句は言えない。ある程度浸かって出てくると、さっきいた先客 のおっさんが居たが気にせずに身支度をしているとおっさんがしゃべりかけてきた。

おっさん:「あんたどこどこの息子さんねぇ?」
俺:「いえ、違います」
おっさん:「この辺の人ねぇ?」
俺:「いや、名古屋から来ました」
おっさん:「名古屋から!? そうねぇ、名古屋から来たねぇ。車で来たねぇ?」
俺:「ええ、四国の林道走りに名古屋から大分行って渡ってきました」
おっさん:「大分から!? そうねぇ、大分から来たねぇ? 林道走れたかねぇ?」
俺:「今日はそんなに走れなかったんで、明日と明後日で走りまくります」
おっさん:「明後日まで走るねぇ? そら大変ねぇ。まー気を付けて」
俺:「はい、がんばってきます」

って感じで、愛媛の方言に触れた。もっと「そうねぇ」を連発していたので、脳裏にこびりついて 離れなかったのは言うまでもない。ちなみに逃亡中だった兄貴も愛媛にいるので そんな感じでしゃべってた記憶がある・・・。

代えのパンツを持っていかなかったので、外でふりちんで履き替え開放感に浸った後は、寝床を探すために 宿毛市方面へ向かった。が、進めど道の駅みたいな寝れるよーな場所がもなく、眠くてたまらん。我慢の限界だったため坂本ダムの とこにあった展望台みたいなとこで寝ることに。でもここ、怖すぎてなかなか寝付けなかった。 ちにみに晩飯はパン1個だけ。なんでコンビニがないんじゃー!




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